弊社の事務所でもあり、所有しているマンションの大規模修繕工事を今年の4月から7月にかけて実施しました。マンションの築年数は30年を経ておりますが、バブル期に構築され、当時に施工されたマンションにしては躯体がしっかりしているそうです。とはいえ、30年間手を加えていなかったので劣化が進み、コンクリートのひび割れや、外壁タイルの浮き等がいたるところで発生していました。
外装工事は、損傷したタイルの修復、屋上および排水溝の防水、バルコニーおよび共用廊下の壁天井の塗装、金物類の塗装等の工事を実施しております。施工前は老朽化が著しく、壁天井の黒ずみや金物類の錆、シーリング材の硬化が目立っていましたが、施工後にはこれらが完全になくなり、新鮮味が出てきたような感じです。
内装工事も並行して行い、接客室やエントランスの改修を行いました。接客室は、物置になっていた部屋の天井壁クロスや床材を張替え大幅にリフォームをしました。エントランスホールは、防犯対策を考慮して中間部分に間仕切りを設けました。イメージアップを図るため、事務所入り口の扉を自動扉に変更しております。
建物全体がリフレッシュされ、これを機に心機一転頑張っていきたいと思います。

完成後の建物状況

改装した接客室の状況